【ヤクルト1000レビュー】スタンフォード式 最高の睡眠【書評】

本レビュー
この本はこんな人たちにおすすめ!

● 睡眠不足に悩んでいる
● 寝つきが悪い
● 日中の体調がなんとなく良くない
● 寝ても寝ても疲れがとれない

こんにちは!ちいまいです!

みなさんは睡眠について満足していますか?

フィリップスの調査によると日本人の7割が、睡眠に満足していないことがわかっています。

そこで今日は睡眠についての本、「スタンフォード式 最高の睡眠」を紹介します。

そして番外編として、睡眠に良い効果を与えると話題のヤクルト1000の効果についてレビューします!

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本の目次

  • プロローグ 「ぐっすり」を追求した究極のスタンフォード式・メソッド
  • 0章 「よく寝る」だけでパフォーマンスは上がらない
    • 知らぬ間にはまる「眠りの借金地獄」
    • 「理想の睡眠時間」は遺伝子で決まる
    • 「たっぷりの睡眠」でも脳は不満足
    • 「黄金の90分」で最高の脳と体をつくり上げる
  • 1章 なぜ人は「人生の3分の1」も寝るのか
    • 正解のエグゼクティブが大事にする「眠りの共通点」
    • 睡眠に課せられた「5つのミッション」
    • 睡眠の終着駅「夢の不思議」
    • 眠りの質が「覚醒レベル」をこう決める
  • 2章 夜に秘められた「黄金の90分」の法則
    • 「8時間寝たのに眠い人」と「6時間寝てすっきりした人」
    • 最初の90分が「黄金」になる3大メリット
    • 少数精鋭の「睡眠部隊」を味方につける
    • 「体温」と「脳」に眠りのスイッチがある
  • 3章 スタンフォード式 最高の睡眠法
    • 体温と脳が「最高の睡眠」を生む
    • 睡眠クオリティを上げる3つの「体温スイッチ」
    • 入眠をパターン化する「脳のスイッチ」
    • 脳にも「寝たくない」ときがある?
  • 4章 超究極!熟睡をもたらすスタンフォード式覚醒戦略
    • 「どう起きているか」でぐっすりか否かが決まる
    • 睡眠レベルをさらに高める「スタンフォード式覚醒戦略」
  • 5章 「眠気」を制するものが人生を制する
    • 「睡眠」はあなたの敵か、味方か
    • 睡魔に勝ち打つスタンフォード式「アンチスリーピング」メソッド
    • 正解のトップがやっている超一流の仮眠術
    • 人生の3分の1を変えれば、残りの3分の2も動き出す
  • エピローグ 睡眠研究の最前線「スタンフォード」で見つけたこと

知らぬままにはまる「眠りの借金地獄」

私たち研究者は、睡眠が足りていない状態を、「睡眠不足」ではなく「睡眠負債」という言葉を使って表現する。借金同様、睡眠も不足がたまって返済が滞ると、首が回らなくなり、しまいには脳も体も思うようにならない「眠りの自己破産」を引き起こす。<中略>

「睡眠負債」とは、睡眠時間が足りないことによって、簡単には解決しない深刻なマイナス要因が積み重なっていくという意味を含んでいる。いってみれば、気づかないうちにたまる眠りの借金、それが睡眠負債なのだ。自覚しないままに脳と体にダメージを与える危険因子が蓄積されていく。とても恐ろしい状態だが、あまりに無頓着な人が多いのが現状だ。

引用:スタンフォード式 最高の睡眠

たまに睡眠不足を自慢する人がいますよね?

この本に言わせれば睡眠不足自慢は、借金自慢をしているのと同じということです。

睡眠負債という言葉はインパクトもあるので、もっと広まってほしい言葉ですね。

「黄金の90分」で最高の脳と体をつくり上げる

睡眠(寝ている時間)と覚醒(起きている時間)は2つで1つ。私はそう考えている。良い睡眠がなければ良い覚醒はなく、良い覚醒によって良い睡眠も得られるのだ。<中略>

とりわけ最初の90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体の中でもっとも深い眠りである。<中略>

睡眠メンテナンスで意識したいのが、「最初のノンレム睡眠」をいかに深くするかということ。

引用:スタンフォード式 最高の睡眠

よく寝れているから、起きている間も最高のコンディションでいられる。

睡眠が生活の基礎であるということを、意識しないといけません。

睡眠に課せられた「5つのミッション」

  1. 脳と体に「休息」を与える
  2. 「記憶」を整理して定着させる
  3. 「ホルモンバランス」を調節する
  4. 「免疫力」を上げて病気を遠ざける
  5. 「脳」の老廃物をとる

学習後に睡眠をとると記憶の定着が進むという知見は多いが、「睡眠学習は効果がある」というエビデンスはないそうです。

寝ながら勉強できれば、一番楽なんですが ㅠㅠ

睡眠はホルモンバランスを整え、生活習慣病の改善につながるそうです。

またホルモンバランスが崩れると、免疫力が下がってしまいます。

睡眠・ホルモン・免疫力は切っても切れない仲なんですね。

最初の90分が「黄金」になるメリット

  1. 寝ているだけで「自律神経」が整う
  2. 「クローズホルモン」が分泌する
  3. 「脳のコンディション」がよくなる

自律神経は呼吸、体温、心臓の動きなど、生命を維持するために欠かせないものであり、自律神経の不調は体ばかりか心の病気の原因にもなる。頭痛、ストレス、疲労感、イライラ、肩こり、冷え性など、「なんとなく調子が悪い」という違和感の根っこには、自律神経の乱れがあることが多い。

引用:スタンフォード式 最高の睡眠

きちんと寝ることを意識するだけで、体の不調が治るかもしれない。

なんとなく体調の悪い人はこの本を読んで、とりあえず寝ましょう。

睡眠クオリティを上げる3つの「体温スイッチ」

  1. 就寝90分前の入浴
  2. 足湯に秘められた驚異の「熱放散力」
  3. 体温効果を上げる「室温コンディショニング」

入眠時に意図的に皮膚温度をあげて、深部体温を下げる。この「上げて、下げる」というのが良質な眠りには欠かせない。さらに、深部体温のある作用を利用すれば、皮膚温度と深部温度の差をより縮めることができる。そんな深部温度と皮膚体温をより縮める方法として紹介したいのが、「入浴」だ。<中略>

寝る90分前に入浴を済ませておけば、その後さらに深部体温が下がっていき、皮膚温度との差も縮まり、スムーズに入眠できるということだ。

引用:スタンフォード式 最高の睡眠

夜の入浴が睡眠にも良い効果をもたらすということです。

本の中では、忙しくて入浴できない人のための方法も紹介しています。

靴下を履いたまま寝てしまうと、足からの熱放散が妨げられてしまう。足から熱が逃げない状況は「深部体温が下がりにくい」ことを意味し、「眠りの質の悪化」にダイレクトにつながる。一時的な着用にとどめるか、よほどの冷え性でもない限りは避けたほうが眠りのためだろう。脱がない靴下は、眠りの助けにならない。運動やマッサージなどで、日頃から手足の血行を良くすることが必要だ。

引用:スタンフォード式 最高の睡眠

足が冷えて眠れないからと、靴下を履いて寝ている人も多いのではないでしょうか。

靴下を履いてベットに入ったら、寝る前に脱ぐことが大切だそうです。

覚醒のスイッチ

  1. 体温

覚醒のスイッチを入れる光と体温について、本の中では10個のスタンフォード式覚醒戦略を交えながら解説しています。

すぐに生活に取り入れられるものばかりなので、とても参考になりました。

番外編:ヤクルト1000は本当に効くのか

ネットで話題となり、現在は入手困難とまで言われているヤクルト1000!

飲み始めてすぐに、効果を実感しました!

以前は寝付きは良いものの、夜中に1回は必ず目覚めていました。

ヤクルト1000を飲み始めてからは夜中に起きることなく、朝までぐっすり眠れるようになりました!

本当に不思議です!!

ヤクルト1000は糖分が多いので、血糖値スパイクで眠くなるとも言われています。

でも私は飲んでからすぐに眠くなるということはありません。

飲んでいる時間帯も寝る前ではなく、午前中です。

逆に夜に飲むと効果がありませんでした。

私は常温に1時間ほど置いて、朝食を食べてから飲んでいます

みなさんもヤクルト1000を見かけたら、ぜひ飲んでみてください!


今日は「スタンフォード式 最高の睡眠」と「ヤクルト1000」を紹介しました!

生活の基礎となる睡眠を見直してみましょう。

今日もここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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