【本レビュー】「書くのが苦手」な人のための文章術

本レビュー
この本はこんな人たちにおすすめ!

● 文章を書くことが苦手
● どうやって文章を書いたら良いのかわからない
● 書きたいけど書く気になれない
● どうせ書き始めても続かない

こんにちは!ちいまいです!

副業を始める人が増えてきた中、ライターやブログで副収入を得ようと考えている人も増えてきましたよね。

でも文章を書くことにコンプレックがある人も多いと思います。

私もブログを始める前は「文章は書けない、苦手」と思い込んでいました。

今日はそんな悩みを解決するヒントをくれる「書くのが苦手」な人のための文章術を紹介します。

第1章を簡単にまとめたので、全部読みたいと思った人はぜひ本書を手に取ってみてください。

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本の目次

  • 序章 僕はなぜ「書く」ことが好きになったのか?
  • 第1章 書く前に知っておいてほしいこと
    • 書くのが苦手な人に共通する3つの「できない」
    • SNSやブログの投稿ができれば、文章は書ける
    • それでも書く気が起こらないときの3ステップ
  • 第2章 「書く前に読む」を習慣すると、文章力はめきめき上がる
    • 「いい文章」をインストールして、随筆脳を作る
    • すぐわかる!「いい文章」と「よくない文章」の見分け方
    • 好きな書き手は、最強の「文章メンター」になる
  • 第3章 「刺さる文章」はこうやって書く!
    • 「つまらない文章」を「伝わる文章」に変える13のメソッド
    • 書くことを日常に取り込む3つのメソッド
    • 気をつけたい!読者を疲れさせる7つのNG集
  • 第4章 10年間毎日書き続けている僕が考える「書き続ける」秘訣
    • モチベーションがあれば、書き続けることはできる
    • 「書ける人」=「特別な人」という思い込みを外す
  • 最終章 「文章が書ける」は、人生の大きな武器になる

筆者「印南敦史」

僕は作家名義で本を書いたり、書評家としていろいろな本についての書評を書いたり、音楽についてのコラムを書いたり、つまりは“文章を書くこと”を生業としている人間です。

引用:「書くのが苦手」な人のための文章術

小学校低学年の頃は作文が得意だったものの、10歳のころ事故に遭い、作文が苦手になってしまいます。

その後、あることをきっかけにまた書くことに目覚めていきます。

書くのが苦手な人に共通する3つの「できない」

  1. 書けないと思い込んでいる
  2. 「書き慣れていない」=「苦手」になっている
  3. 書くことを難しく考えすぎている

余計なことをいろいろと考えてしまうから、“書けないような気分”になってしまっているのです。ですから、あまり深刻に考えないほうがいい。そして、“書けないという思い込み”は捨てるべきです。書けないような気がしているだけで、本当は書けるのですから。そう、「本当は書ける」のです。それを信じるところからスタートしましょう。〈中略〉

なにかしら書く習慣をつけることができれば、書く能力は必ず向上するのです。逆にいえば、そういった習慣を身につけず、「書けません」と言い続けているだけなら、いつまでたっても書けなくて当たり前です。とにかく、難しく考えすぎないことが大切。それが基本中の基本です。

引用:「書くのが苦手」な人のための文章術

こう言われると、そうか!私は書けないのではなくただ書いてこなかっただけなのか!と思えませんか?

それでも書く気になれない…という人には次のようなアドバイスがあります。

SNSができれば、文章は書ける

「書く気になれない」のであれば、「書きたい」と思えるように自分の気持ちをシフトさせればいいということです。〈中略〉

受け止め方を変えて、書くことを楽しみに変えるポイントは、「なにを伝えたいか」を見つけることです。書けなくて苦しいのは、「なにを伝えたいか」を自分自身が理解できていないからなのです。SNSになにか書きたいと思ったとしたら、そこには伝えたいなにかや楽しいと思ったなにかがあるはず。仕事などで書かなければならないのに書けないという場合は、伝えたいことが見えにくくなっているのかもしれません。いやいや書こうとすると、どうしても気持ちがネガティブになってしまいますからね。

引用:「書くのが苦手」な人のための文章術

自分のSNSなら書けるけど、会社のSNSを書けと言われると突然書けなくなる。

特に興味のないことについて仕事だからといやいや書いてたら、100文字も書けません。

好きなアイドルの良さを伝えようと思ったら、140文字でも足りないんですよね。

最初から「すばらしい文章」は書けない

こういってはなんですが、どのみち最初からすばらしい文章など書けるはずがないのです。それは能力や経験値の問題ではなく、“そういうもの”なのです。その証拠に毎日書き続けている僕だって、いつも「これでいいのだろうか?」と悩んだりしています。とはいえ、経験から理解していることもあります。それは、悩んでも書き続けるべきだということ。

引用:「書くのが苦手」な人のための文章術

これを読んだ時、気持ちが軽くなりました。

最初から完璧な文章を書かなくてもいい。

それよりも大事なことは、書き続けて成長し続けること。

これだけで少しは書こうという気になれます。

書くのに必要なのは「根拠のない自信」

うまい・下手は、最終的にあまり問題にはならないということ。テクニック的にものすごくうまかったとしても、読んでみてつまらない文章はあるし、「下手だけどぐっとくるなあ」という文章もある。訴えかける力を持った絵がテクニックに関係なく響くのと同じで、つまりは内面がものを言うわけです。

だからこそ、文章を書く人は無理をしてでも自信を持ったほうがいい。ただしそれは、傲慢になっても構わないと言う意味ではありません。

引用:「書くのが苦手」な人のための文章術

私もまだ書き始めたばかりで、下手な文章しか書けないなーと思っています。

でも自分にしか伝えられないものがあると思って書き続けています。


今日は「書くのが苦手」な人のための文章術を紹介しました。

この本を読んで、やっぱり文章を書くことは簡単じゃないと感じました。

でも同時に、もっと自信を持って満点でなくてもいいから書いてみよう、挑戦してみようと決心できました。

みなさんも「書いてみたいけど書けてない」のであれば、まずこの本を読んでみてください。

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