こんにちは!ちいまいです!
韓国ワーホリは1年だけの期間限定ですから、最大限楽しみたいと思いますよね!
でもどうしたら楽しいワーホリになるのか、考えたことがありますか?
- 友達を作りたい
- アルバイトをしたい
- 恋人を作りたい
- 旅行をしたい
- ヲタ活をしたい
こんな風に目標だけを決めて行くと、これが達成できなかった時に「残念なワーホリ」となってしまう可能性があります。
1年というかけがえのない時間を使うワーホリを、どうやったらより満足できるものにできるのか!
その秘訣である5つのキーワードを紹介します!
目標を達成することよりも大事なこと
今回紹介するのは、「プロセスエコノミー」という本の中に出てくる【「幸せの青い鳥」はどこにいる?】という章です。
プロセスエコノミーとは、商品に価値があるようにプロセス(過程)に価値を見出そうという考え方です。
「やりたいこと」の大枠さえ一貫していれば、アウトプットはどんどん変わっていい。プロセスを楽しめていれば、「ゴールのために自分がやるべきことは何か」という形式にがんじがらめになる必要なんてありません。
プロセスエコノミー
ワーホリの目的を果たすことに縛られるよりも、その目的を果たす過程に重きを置けば、目的が達成されたかどうかに関係なくワーホリは満足のいくものになります。
5つの心構え
マーケティングの世界で「effectuation」という経営理念が語られます。「effectuate」(何かを引き起こす、目的や希望を達成する)という英語の名詞です。
「effectuation」はプロセスエコノミーを通じて、何かを達成する際にも知っておくべき心構えです。
「幸せの青い鳥」はなかなか見つかりません。崇高なゴールは外にあると思って家の外ばかり探していたら、実は「幸せの青い鳥」はすでに家の中にいた。これがベルギーの作家メーテルリンクが書いた、チルチルとミチルです。
自分の内側で感じているmeans(意味合い)をまずは大切にして、そこから何かを始めてみる。
プロセスエコノミー
自分の手の中にいる鳥
変化が激しい時代では、最初からゴールを決めてしまうと選択肢を狭めてしまい、大きな成功から遠ざかってしまいます。だから自分の手の内にある、楽しいこと、幸せだと思うことから始めよう、というのが「effectuation」の第1のポイント「自分の手の中にいる鳥」です。
プロセスエコノミー
韓国ワーホリで一番最初に得られる幸せは、「韓国で生活する」ということです。
旅行で行ったら短期間で帰らないといけないのに、ワーホリは1年間も居れます!
それを忘れて、あれができない、これができないと嘆いていると楽しいワーホリにはできません。
自分の手の中にあるものを忘れず、そこから始めていきましょう!
許容範囲内の失敗
しかしそうやって始めてみても失敗してしまうのは当たり前です。だから最初から許容範囲内で失敗を設計しようというのが第2のポイント「許容範囲内の失敗」です。
プロセスエコノミー
韓国ワーホリが初めての海外生活だという人も多いと思います。
海外生活ではたくさんの失敗をします。
- 多額のお金を失う
- 国外退去になる
- ビザを失う
- 病気になる
こんな人生に関わること以外は許容範囲内だと考え、
- 何事も経験
- これもいい思い出になる
とプラスに考えるようにしましょう!
パッチワーク・キルト
小さな失敗をしながら、ゲームオーバーにならない範囲でトライし続ける。その都度、知らないことを勉強したり、新しい人に出会ったりする。こうすることで、むしろ次のトライにつながる未知なる発見があったりするのです。第3のポイント「パッチワーク・キルト」も大切です。
プロセスエコノミー
単体ではものにならない布の切れ端も、縫い合わせれば1枚の大きな布になります。
- 出会い
- 別れ
- 幸せ
- 失敗
- 平穏
いろんな経験が合わさって、あなたのワーホリになります。
レモネード
失敗の中には成功がある、というのが第4のポイント「レモネード」です。レモンは苦くて酸っぱいので、レモン単体ではあまり使い道がありません。そのレモンを絞ってハチミツや氷水と混ぜてみたらなんとも美味しいレモネードができあがる。
プロセスエコノミー
「災い転じて福となす」という言葉の通り、失敗も成功の元となります。
失敗してもそれに動じずポジティブに捉え、失敗から何を学ぶか、ここから何が生まれるのかワクワクする気持ちを忘れないようにしましょう。
飛行機のパイロット
第5のポイントは「飛行機のパイロット」です。プロジェクトや祭りの中心人物がパイロットとして操縦桿を握り続けている。
プロセスエコノミー
目的や希望が達成されたら終了ではなく、その後も操縦桿を握り続け新たな手段や目的、アクションにつなげます。
新たなサイクルを回しチャンスを広げ、楽しいワーホリを作り上げるのは自分だという姿勢を持ちましょう!
行ってよかったと思えるワーホリにするために
「許容範囲内の失敗」を寛大に許容していっぱい失敗しているうちに、一見失敗に見えるものから新しい出会いがあり、予期せぬ成功が生まれる。
何よりも大事なことは、このプロセスの中で、新しいゴールと新しい仲間、そこから新しい意味合いが立ち上がってくることです。
変化の時代では最初に決めた戦略は自分を狭めますが、手の中にいる小さな鳥から始めた冒険の末に見つかったゴールや仲間は自分らしさを広げてくれるのです。
プロセスエコノミー
この章を読んだ時、これからワーホリに行く人たちにこのことを伝えたいとすぐに感じました。
ワーホリは行って終わりではなく、その後の人生に大きな意味を持たせてくれるものです。
ただこの意味の良し悪しは個人差がかなりあります。
- ワーホリに行ってよかった
- 人生が好転した
- これからも韓国に住みたい
- 韓国で仕事をしたい
韓国から帰ってきた時、あなたがこう思えるようなワーホリにできるように、5つの心構えを忘れないでください。
ワーホリに関する情報はこちらのページにまとめています!
お金、仕事、部屋、ビザ申請書類のことなどいろいろ書いているので、よかったら参考にしてください!
あなたのワーホリが素敵なものになりますように!
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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